【都内近郊出張産前産後ケア】産前産後ケア・ユーファイ・オイルトリートメント・プロフィール

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Profile

施術者紹介

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須代 由紀
Yuki Sudai

飛騨高山出身。飛騨の聖山のひとつ、スダイ山の麓に生を受け、御山に守られ育つ。2005年よりセラピストの道を歩む。2017年、妹の出産がきっかけで周産期を専門とするために渡タイし現地でユーファイを修得。見えない力に導かれ東京と飛騨を行き来し、いのちに触れる産前産後ケアセラピストとして活動。日本でも、自然への敬意を思い出し、その土地の植物を活かして行う産後ケアが浸透することを目指している。

  • Thai Herbal Massage School 認定 産後ハーバルケア ユーファイセラピスト
  • BMSマッサージセラピースクール認定 セラピスト
  • LOIKROH TRADITIONAL THAI MASSAGE SCHOOL
    ベーシック・アドバンスコース 修了
  • BODY ALIGNMENT 骨格調整・小顔調整コース 修了
  • 高尾美穂先生 婦人科スポーツ医学講座 修了
  • Massage Therapy Institute Level 2 修了
  • レボゾ講習修了

History
~産前産後ケアへの道のり

2005年よりボディケアセラピストとして、都内スパなどで8000名以上を担当。
2017年より周産期専門セラピスト。都内近郊と飛騨で500名以上にマタニティケア・150名以上に産後ケアユーファイを提供。(ユーファイは7〜5日間連続コースがメインです)


誕生~大学

飛騨の古い家に長女として生まれる。
私が生まれる1年ほど前に、兄が先天性心疾患で生後1か月で他界。
私が3歳のときに生まれた妹も、同じように生後1か月で他界。
6歳のときに下の妹が生まれる。
高校卒業まで飛騨の里山で育つ。

大学進学のため上京。国際学部で文化人類学を学ぶ。
大学在学中に台湾中部大地震の学生ボランティアに参加。災害支援NPOや現地学生ボランティアと共に計2ヶ月程活動。
インフラが不安定の中、出会い・笑顔・手と手の触れ合いが生きる糧になること、生きている実感を味わう。また、被災者の過酷な状況を専門的に受け止め、分析し、必要な支援へとつなげる専門家の姿を目の当たりにし、自らもこの身体を活かした専門性を身につけたいという思いが芽生える。

タイ古式マッサージ

大学卒業後、出版社に勤務。締め切りに追われる中、かねてより興味のあった心理の道かマッサージの道に進むか悩む。
2005年、「動く瞑想・二人でするヨガ・受け手も施術者どちらも気持ち良いマッサージ」という所に惹かれ、タイ古式マッサージを始める。
チェンマイに本校のあるタイマッサージスクール日本校でタイ古式マッサージ・フットリフレクソロジーを修得。その後、スクール直営サロンの銀座店・白金台店・二子玉川店勤務。ハーバルボール・オイルトリートメント・マタニティトリートメントを修得・提供。
2006年、チェンマイ本校にてアドバンスコース受講。

この頃から、幼少期より感じていた見えない世界に再び目を向け、施術の探求と感覚が鋭い自分を守るために、瞑想や精神世界の学びをはじめる。

ディープティシュー・筋解剖学など

銀座店に勤務していた頃、先輩セラピストの紹介でNY州政府認定セラピストの國分利江子氏と出会う。
「からだに触れることは心に触れること」「ネルソン・マンデラ氏の影響でセラピストになった」と仰る氏に共感し、
2010年、BMSセラピースクールに入学。身体を機能的に使うオイルトリートメント・深層筋にアプローチするディープティシュー・筋解剖学・SOAP・陰陽五行説・フォーカシングなどを3年間かけて学ぶ。中でもクライアントに対してセラピストは「澄み切った鏡である・ニュートラルである」ための内観やアクティブシェアリングによって得たプロの在り方は、いまも揺るぎない基盤となっている。

その間、都内5つ星・4つ星ホテル内のスパでオイルトリートメントを中心に提供。
その後、暮らしに根ざしたサロンで経験を積むために、大手リラクゼーションサロンに勤務。

産後ハーバルケア ユーファイ

2017年、
妹の出産をきっかけに周産期の専門家を志し、タイ・バンコクのThai Herbal Massage School でユーファイを修得。

帰国後、これまでの専門分野と産後ハーバルケアを融合し、都内を中心に出張産前産後ケア・女性のためのケアを行う。
2021年より、地元飛騨高山でサロンオープン。以降、東京と飛騨を毎月行き来している。

2022年、ユーファイを多角的に解釈し、より質の高い施術を提供するために、國分利江子氏の新スクール”Massage Therapy Institute(MTI)”に入学。Lv1では筋解剖学、身体の使い方の学び直し。Lv2では産婦人科医・池川明先生、心療内科医・降矢英成先生、船戸クリニック・船戸崇史先生、他ホリスティック医から西洋医学を、Kinetikos・谷佳織先生からファシアについて学ぶ。2023年、MTI Lv2修了。

2025年、日本でのユーファイ実践で出た疑問や仮説の答え合わせ、アドバンスを学ぶために再びタイへ。Thai Herbal Massage School で集中講座受講。Hermit Herb School訪問。Sathira-Dhammasathanで瞑想プログラムに参加。
カンボジアでクメール伝統療法の産後ケアを視察・体験。

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メッセージ

子どもの頃、お母さんには出産をテーマにしたケアが必要だ!とどこかで思っていました。
その想いは長い間、日の目を見ることはなく、心の奥底にたくさんの鍵をかけてしまい込み、見て見ぬふりをして過ごしてきたのです。なぜなら、両親にとってだけでなく、兄妹の生命の体験は強烈に私を揺さぶるものだったからです。


セラピストの道を歩みはじめ、プロとして自分の癒しを丁寧に進めていくうちに、少しずつ、鍵を開けられるようになりました。同時に忍耐力もつきました。
そしてついに、妹の出産がきっかけとなり、産前産後ケアの必要性を痛感し、専門のセラピストになる!と覚悟したのです。当時、ユーファイは日本で学ぶこともできましたが、なるべくフィルターを外した状態で学びたかったので、バンコクで学びました。これは私の持論ですが、伝統療法とはその土地の文化・風土・エネルギーに根差したものであり、現地の人だから体現できる部分が必ずあると思います。そしてかつてはシャーマニックなものだったはずです。私自身が飛騨の聖山のふもとで生まれ育ったからなのか、土地へのリスペクトの気持ちをとても強く持っています。
ですから、外国人の私が現地タイで伝統療法を学ばせていただけたこと、それを日本で提供する許可を出して下さったことを、深く深く感謝しています。私が提供しているものをユーファイと呼んで良いのだろうか?と自問しながら日々鍛錬しています。

面白いことに、ユーファイを提供すればするほど、昔は日本にもあったんじゃないか?と思うようになりました。
形として残っていなくても、からだの記憶には残っているような感覚です。
もし本当にあったとしたら、提供していた方々の精神性は相当高かったはずです。

精神性を高めることは一生のテーマです。

からだに触れることは、肉体だけでなくエネルギー体にも触れる行為です。
呼吸や睡眠といった生命のリズムを取り戻すとからだの機能も回復の波に乗っていく。
そのために必要なことは、おひとりおひとり異なります。多角的に見極め温かく安心した状態で提供するのが私の役割です。

流産・死産・堕胎を体験された方、不妊治療中でリラックスを求めている方、
妊娠出産に関して、手放したいけれどなかなか手放せない想いをお持ちの方もご相談ください。
どれだけ月日が経っていても関係ありません。

”生も死も同じ線上にある、ひとつの生命”だと、私の家族は教えてくれました。

この生命の体験を通して、飛騨に残る日本の叡智を思い出し、東南アジアに残る伝統療法を受け継ぐことで、次世代に繋げる産前産後ケアを創造することが私のミッションだと気づきました。

「温かさに包まれ、生命の体験を安心してあるがままに存分に味わい、ご自身の生命を輝かせてください」

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